2014年11月11日

麻の葉の意味を調べたら…

麻の葉模様は麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、六角形のひし形を結び付けた模様で、その連続模様をいいます。「麻の葉繋ぎ」ともよびます。

麻の葉の文様は、すでに平安時代からあったようです。当時製作された仏像の装飾には、麻の葉の模様が表現されています。

その成長ぶりは4か月で4メートルにもなるといい、手間をあまりかけなくても大きく育つこと、麻のは模様そのものに邪気をはらう力があるとされたため、魔除けの意味もありました。

そのため、赤ちゃんの成長と魔除けの意味を込め、産着の模様に麻の葉模様はよく用いられました。

また、子供の着物にも同じく健康ですくすく育つようにとの願いを込めて、頻繁に用いられる柄でした。 

と、ありました。
日本刺繍では、幾何学紋様の刺し方がまだまだあります。楽しいですし綺麗ですよ!


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